こんにちは!
Thinkです。
先日組み立てたグロウボックスの中に、サラセニアの苗とそれを撮影するためのGoProを設置しました。
①育苗キットにサラセニアの苗を植えてみた
前の記事で紹介した育苗キットに、今年購入して外で育てていたサラセニアを植えてみました。
このサラセニアは、大型の品種ではないため室内で育てるのにちょうどいいです。
最近めっきり寒くなり、朝方は氷点下に下がることもありましたので、家の外で育てていたサラセニアの成長はほぼ止まり、冬眠状態に入っていました。
冬眠に入ったばかりですが、この冬の間にグロウボックス内で食虫植物の水耕栽培が可能なのか確認するため、枯れるのを覚悟で植えてみました。
↓育苗キットの記事
↓グロウボックスの組み立て記事
②植えたサラセニアの大きさ
今回植えたサラセニアは、大体一本満足バーと同じくらいの大きさです。
サラセニアは根が長くなる植物なのですが、苗を取るときに根が切れてしまいました・・・
よく見ると新しく生えてきている根もあるため、おそらく大丈夫だとは思いますが、もしかすると、これが原因で枯れてしまうかもしれません。
外に植えていたため少し土がついていますが、できる限り洗ってきました。
先日の記事で紹介した育苗キットに植え付けました。
このキットは、本来は種を植え付ける物なのですが、サラセニア自体が小さいため、カップに植えました。
ですが、苗だけだとカップの中でぐらついてしまうため、育苗キットに付属してきたスポンジを半分に切り、立てかけるようにして植えました。
水面の高さは、サラセニアの根が浸る程度にしました。
ちなみに前の記事で植えたサラセニアの種は、まだ変化がありませんがスポンジの色が若干黄色に変色していました。
カビの可能性もありますが、スポンジの表面しか変色していないためおそらく光による変色だと思います。
グロウボックス内に取り付けているLEDランプに紫外線ランプが含まれるため、それが原因かもしれません。
③GoProの設置
育苗キットを台の上に載せ、そこにGoProを設置しました。
使用したGoProはHero 7で、ナイトタイムラプス撮影機能を使って、60分に1回の設定で撮影しました。
実際に撮影した画像が下の写真になります。
LEDライトの色の影響でどうしても赤紫色になってしまいますが、水耕栽培の方をメインにしているため、仕方がないですね・・・
ですが植物の成長を確認する上では十分だと思います。
今後綺麗な映像を取る場合は 白色LEDの購入も考えていますが、サラセニアの成長とGoProの撮影が上手くいったら検討してみたいと思います。
あと若干画像が粗いですが、これはGoProのズーム機能(デジタルズーム)を使用しているためだと思います。
④今後の予定
- 数日間撮影し、サラセニアに変化があるか確認する。
- ズームしなくても根本が綺麗に撮影できるようにGoProを設置する(ズームすると画像が粗くなるため)
- 白色LEDを検討する
まずは「サラセニアが成長するのか?」がポイントになりますので、現状のままじっくり観察していきたいと思います。
今回撮影に使用した機材の紹介(商品リンク)
↓カメラ:GoPro HERO7 (後継機のHERO8が発売されたため、値段が下がっています)
↓記録媒体:マイクロSDカード(サムスン製)+SDカード変換アダプター付き
↓GoPro固定用マウント:ジョーズフレックスクランプマウント