こんにちは!
Thinkです(Xアカウント👉https://x.com/Think_blog_2019)
今回は、ASUS製のゲーミングノートパソコン「ROG Flow X13」でACアダプターを使う時の注意点を記事にしました。
本体のレビュー記事はコチラのリンクになりますので、あわせてご覧ください。
ROG Flow X13は、ゲーミングノートパソコンとして発売されていますが、本体サイズ、ディスプレイの縦横比をみると、ゲームだけでなくビジネス向けの用途にも向いているパソコンです。
ただ、ビジネス向けのノートパソコンといえば、富士通のLifebook WU2/E3のような、軽量、コンパクト、そして豊富な端子を搭載している。
というのが一般的ですので、このROG Flow X13は画面サイズはほぼ同じですが、重量が重く、端子類も少ないことを考えると。バリバリのビジネス向けはないです。
一方、パソコンの性能で見ると、一般的なビジネス向けノートパソコンよりも高性能なCPU、GPUを搭載していますので、文章作成から動画編集まで幅広い用途に使えるのが大きな魅力です。
まさに私のように1台のパソコンで様々なことをしたい人向けのノートパソコンといえるでしょう。
①サードパーティ製の充電器を試してみる
このパソコンは高性能ですので、消費電力も多く、ACアダプターが100Wのものが付属しています。
アダプターの端子は、USB Type-CのUSB PDを採用しているため、サードパーティ製のUSB PD充電器でも充電できます。
そこで、私は思いました。
「コンパクトタイプの100W出力のUSB PD充電器使えば、持ち運び先でもフル性能出せるのではないか?」
と考え、100W出力のUSB PD充電器をつなげてみました。
使った充電器はコチラの記事で使用したものですが、Amazonではすでに販売されていませんでした・・・
最近、Amazonのポリシー違反ということで、多数のメーカーが抹消されていましたが、その中に含まれていたようです。
その中でもRAVpowerは好きなメーカーだったので、残念です。
話を元に戻すと、サードパーティ製の100W出力USB PD充電器を接続しても、残念ながら100Wで充電はできませんでした。
純正のACアダプターを接続すると、ハイパフォーマンスモードに相当する「Turbo」で作業ができるのですが、サードパーティ製のUSB PD充電器だと、通常モードに該当する「パフォーマンスモード」しか選択できず、パソコンのフル性能は発揮できませんでした。
②サードパーティ製のUSB PD充電器は60Wまで対応
純正ACアダプターとサードパーティ製のACアダプターの出力を測定してみました。
その結果、純正のACアダプターの出力はほぼ100Wと公称値通りでしたが、サードパーティ製のACアダプターは、60Wまでしか出力されませんでした。
60W充電の場合、電力が足りないためハイパフォーマンスモードを設定できないようです。
純正のACアダプター
サードパーティ製のACアダプター
③サードパーティ製のACアダプターも活用するには?
サードパーティ製のACアダプターは60Wの出力までしか使えませんが、全く使えないというわけではなくて
✅ハイパフォーマンスを要求する場所では純正ACアダプター
✅文章作成メインの場所ではサードパーティ製のACアダプター
といったように、使う場所に応じてそれぞれ使い分けることができます。
例えば、家にいるときは高性能なデスクトップパソコンを使って高負荷な作業を行う場合は、ROG Flow X13は起動せずに充電だけすると思いますので、家に置くのはサードパーティ製のACアダプターにして、外出先で高負荷な作業を行うために純正ACアダプターを持ち運びようのバッグに入れておく。
逆に、家で高負荷な作業を行い、外出先で文章作成を行う場合は、純正ACアダプターを据え置きにして、持ち運び用のバッグには、サードパーティ製のACアダプターを入れておく。
といった場面で使い分けれるかと思います。
昨今のサードパーティ製のACアダプターは、小型化が進んでいるため、純正のACアダプターよりも持ち運びやすいのがメリットです。
据え置きとして使うのは、少々メリットを感じにくいですが、それでも移動時に充電器を抜く必要が無いというのは手間がかからず、楽です。
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