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【初心者向け】危険物取扱者の勉強方法について その② ~甲種の勉強方法~

こんにちは!

Thinkです(Twitterアカウント👉https://twitter.com/Think_blog_2019)

 

今回は危険物取扱者 甲種試験を初めて受験する方のために、どのように勉強すれば良いか記事にしました。

 

また、乙種を受験する方でも、基本的な考え方は変わりませんし、乙種全類を取得したい方でも参考になるかと思います。

 

危険物取扱者については、過去に記事を書いていますので、こちらをご参照ください。

www.think-diary.com

 

↓引用元:一般財団法人 消防試験研究センター

危険物取扱者について|一般財団法人消防試験研究センター

 

 

①甲種の出題範囲


出題されるのは、危険物に関する法令、物理学及び化学、危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法で、全類が出題範囲です。

第一類:酸化性固体

第二類:可燃性固体

第三類:自然発火性物質及び禁水性物質

第四類:引火性液体

第五類:自己反応性物質

第六類:酸化性液体

です。

 

これらの分類から広く浅く出題されます。

乙種試験の場合は、対象の分類から深く出題されます。

 

あくまでも個人的な感想になりますが、化学の知識が広く浅く持っている方であれば、乙種を受験するよりも甲種を受験したほうが楽だと思います。

 

②参考テキスト


過去問が消防試験研究センターで公開されています。

 

勉強に使用するテキストですが、一般財団法人全国危険物安全協会で販売されている物が良いですが、一般書店では販売されていません。

 

もちろん書店で販売されている物でも十分に勉強できますので、どちらか購入しやすいほうを選んでも構わないです。

私は一般に市販されているテキストで勉強しました。 

 

もし、家の近くに図書館や本屋さんがあるなら、実物を手に取ってみるのが一番かと思います。

 

👇危険物取扱者 甲種テキストを探す 

 

③勉強方法


<法令>

法令は、もちろん法令・政令・規制を覚えることになりますが、ただ暗記するのは大変ですので、危険物第一類から第六類で指定されている物質の性質を見ながら勉強するのが一番です。

というのも、取扱所の構造などは、危険物の性質に合わせて定められているからですね。

 

ガソリンスタンドを例にとってみても、第四類を取り扱うため、液体や気体がガソリンスタンド内にとどまるように設計されています。

もし漏れだしたら大変ですからね。

また、事務室に入りこむと作業者に悪影響が出ますから、蒸気が入りにくいように少し高いところにあります。

 

設備に避雷針を取り付けるのは、雷の直撃を避けるためですよね。

もし危険物に直撃したら大惨事です。

 

こういった、「安全に管理する」ために定めれていると考えれば、だいぶ勉強しやすいかと思います。

 

また、指定数量倍数の計算問題が出題されるので、指定数量については確実に覚えていたほうが良いです。

 

<物理・化学>

物理や化学は、高校の範囲から出題されます。

ただ、危険物はその性質上、燃焼に関する現象が多いので、基礎的な部分よりもそのあたりを重点的に勉強するのがいいです。

また、引火点や発火点、静電気、伝熱といった、火災の原因になる用語についても確実に覚えるようにしましょう。

 

<性質及び消火方法>

性質は各類毎に似通っているので、そこを確実に抑えましょう。

また、消火方法については、消火対象の物質の性質によって決まりますので、ここは性質を勉強すれば自ずと把握できます。

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④勉強の流れ


あくまでも私が実践した勉強の流れになりますが、以下のように勉強しました。

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まず初めに危険物の定義を勉強します。

なぜ定義かというと、この世の中に存在するどの物質が危険物に該当するのかを判断するためです。

例えば身近なものではガソリンや灯油が該当しますが、水は該当しません。

つまり「なぜ危険物に該当するのか?」を覚えるためです。

 

次に各類の危険物の性質を勉強します。

「え?法令からじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、法令は各危険物の性質をもとに設定されていますので、危険物の性質を先に勉強することで法令の由来を把握することができます。

 

ただ、性質を勉強するとなると、「密度」や「引火点」などの専門用語も覚える必要がありますし、消火方法も同時に勉強することになりますので、このあたりは同時進行で勉強する形になります。

 

各類の危険物の性質を勉強したら、次に化学・物理や消火方法をメインで勉強します。

 

化学と物理は基本的な部分から危険物の性質に関係する部分。

また、燃焼に関係する部分を重点的に勉強します。

というのも、危険物はそもそも「燃焼する(燃焼させる)」ために危険だからです。

そのため、試験でも燃焼に関係する部分が出やすいのです。

燃焼そのもの以外にも、燃焼の原因になる事柄についても覚えておきましょう。

 

消火方法は、燃焼の原理をもとに、燃焼してしまったときにどうやって終息させるかを考えながら勉強します。

例えば、周囲から酸素の供給を受けて燃焼する場合は、酸素の供給を遮断すればいいですし、高温になることで燃焼するものは冷やしてやればいいのです。

各物質毎に特徴があるので、各類の性質と合わせて覚えるとよいです。

 

そして最後に危険物に関する法令を勉強します。

この時点で、危険物の性質や消火方法があらかた把握できてますので、設備や輸送方法などを勉強するときに絡めて勉強すれば、楽になるかと思います。

 

⑤まとめ


今回は、危険物甲種の勉強方法について記事を書きました。

乙種よりも広い知識が要求されるので、勉強する範囲が広くなります。

 

ですが、「危険物がなぜ規制されているのか?」を考えながら勉強することで、より楽に勉強できるかと思います。