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【感想】MacBook Pro (2021)で考える今後のゲーミングノートパソコンの消費電力

こんにちは!

Thinkです(Twitterアカウント👉https://twitter.com/Think_blog_2019)

今回は、新しく発表されたMacBook Pro(2021)から今後のゲーミングノートパソコンに要求されることを書きました。

もしお時間がありましたら、御覧いただければと思います。

なお、MacBook Proのレビュー記事ではありませんのでご注意ください。

①発表されたMacBook Pro(2021)の仕様

この記事を書いている2021年10月19日に、MacBook Pro(2021)が発表されました。

詳細な仕様は公式サイトをご覧いただければと思います。

私が特に注目したのは14インチモデルの以下の点です

ディスプレイのリフレッシュレート 120Hz

バッテリー駆動時間 17時間

充電器の出力 96W

ディスプレイのリフレッシュレートが、iPad Proと同様に120Hz駆動となりました。

これまでは60Hz駆動でしたので、早い映像でもきれいに描画されます。

そして、このMacBook Pro(2021)モデル用に新しく登場した、M1チップ(PROとMAX)です。

この記事を書いている時点で、現物が発売されていませんので、あくまでもAppleが宣伝した情報しかありませんが、過去にレビューしたMacBook Airに搭載されているものよりも高性能なものが搭載されているようです。

M1チップ搭載MacBook Airのレビュー記事はコチラになります。

②Windows搭載ゲーミングノートパソコンの問題点

ここでWindows搭載のゲーミングノートパソコンを見てみましょう。

Windowsのゲーミングノートパソコンでも、今回発表されたMacBook Pro (2021)より性能が高いのは沢山あります。

例えば、ディスプレイのリフレッシュレートが300HzだったりRTX3080を搭載、あるいはデスクトップパソコン用のパーツを搭載したものまでさまざまです。

ただ、性能が高い分消費電力も高いのです。

ノートパソコンで消費電力が高いとどこに影響が出るかというと、「ノートパソコンとACアダプターが大きくなる」のです。

Windows搭載のゲーミングノートパソコンのACアダプターは、180Wや230Wといった高出力のものを使う必要があり、そうなると以下の画像のようにACアダプターが大きくなります。

ゲーミングノートパソコンのACアダプターの例

また、消費電力が高くなるとパソコンの発熱も高くなるので、筐体が大きくなります。

冷却性能を高める必要があるからですね。

消費電力が大きくなると、市販のUSB PD充電器では出力が足りないため、純正のACアダプターでしかフル性能を発揮できないです。

なぜ市販のUSB PD充電器では出力が足りないかというと、「現時点でUSB PDで充電できるのが100Wまで」だからです。

ただ単に充電だけで考えると、ノートパソコンにUSB PDに対応したポートを搭載していて、消費電力を抑えれば充電自体はできます。

ただ、フル性能を発揮しようとすると純正ACアダプターを使用して充電する必要がありますので、純正のACアダプターを持ち運ぶ必要がありますし、場合によってはサブの充電器として、純正のものをもう一つ購入する必要が出てくるかもしれません。

私が把握している100W以下の充電器を使える最も高性能なノートパソコンは、ASUSの「ROG Flow X13」です。

ROG Flow X13のレビュー記事はコチラになります。

このノートパソコンは、ハイエンドデスクトップパソコンクラスのCPUとミドルクラスのGPUを搭載しているものの、コンパクトな筐体で消費電力も100W以内です。

そのため、このノートパソコンの純正ACアダプターはとてもコンパクトです。

ROG Flow X13のACアダプター

ただ、残念だったのは純正のACアダプター以外では100W充電ができなかったこと(コチラの記事参照)ですが、それでもACアダプターが小型で持ち運びやすいのは、ほかのゲーミングノートパソコンと比較して、とてもメリットです。

③MacBook Pro(2021)のスゴイところ

一方、今回発表されたMacBook Pro (2021)では消費電力あたりの性能、つまりワットパフォーマンスが大きく向上しました。

2020年に発売されたMacBook Airの時点で、Windowsを搭載したモバイルノートパソコンよりも高性能なことはわかっていて、その性能はWindowsを搭載したクリエイター向けのノートパソコンに匹敵するものでした。

このMacBook Airに搭載されているM1チップはCPUが8コアのものでしたが、今回のMacBook Pro(2021)に搭載されるのは、10コアのもので、GPUもMacBook Airが8コアだったのに対して、MacBook Pro(2021)のものは16コア搭載になります。

また、M1チップ内のデータ転送速度も大分早くなっていたり、ディスプレイのリフレッシュレートも従来は60Hzでしたが今回は120Hzと、MacBook Air(2020)よりもより高性能なデバイスになります。

これらのことから、新型MacBook Pro (2021)はWindowsを搭載したノートパソコンで見た場合、ゲーミングノートパソコンに相当する性能を有していると予測できます(ただ、ゲーム向きではない)。

そして、これほど性能が向上したにも関わらず、14インチモデルの場合は、「ACアダプターが100W以内で十分だ」という点が大きなポイントです(16インチモデルは140W)。

100Wの充電でそのパソコンの電力が賄えるのであれば、サードパーティ製のUSB PD充電器も使える可能性があるので、使用者は容易にサブの充電器も用意できますし、②で掲載したようなバカでかいACアダプターを持ち運ぶ必要もないです。

これが今回発表されたMacBook Pro(2021)のスゴイところで、「この1台あればデスクトップパソコンがいらないぞ」と思わせてくれるのです。

これまでは、高負荷な処理をデスクトップパソコン、外出先ではノートパソコンといったように、使う場面に応じて使い分ける必要がありましたが、このMacBook Pro(2021)はノートパソコンですので、すべての用途に見合った性能(高性能を持ち運べる)があるのであれば、使い分ける必要はないですよね?

④Macでゲームができたらよかったなぁ

Macでもゲームができないわけではないですが、Windowsと比較して各段に遊べるゲームが少なくなりますし、M1チップに対応したアプリもまだまだ少ないのが現状です。

そのため、パソコンでゲームもやる私としては、買う必要がないのですが、とても気になるパソコンです。

なお、サブパソコンとしてM1チップを搭載したMacBook Airを持っていましたが、キーボードを打つと指先が痛くなってしまったので、手放してしまいました。

今回発表されたMacBook Pro (2021)は、「これ1台だけあれば十分」と言わせてしまうような高性能っぷりなので、もし機会があれば購入も検討しようと思っています。(キーボード問題は外付けで何とかなるので)