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【レビュー】アップルペンシル用の高摩擦ペン先は書き心地が良くなるのか?

こんにちは!

Thinkです(Twitterアカウント👉https://twitter.com/Think_blog_2019)

今回は、アップルペンシル用のサードパーティ製ペン先、高摩擦ペン先を購入しましたので、レビュー記事をかきました。

アップルペンシルを使う方で

✅画面上でペン先が滑るのが気になる方

✅画面上にペン先が当たったときに「カツッ」という音が気になる方

✅ペーパーライクフィルムを使いたくない方

は是非参考にしてもらえればと思います。

①アップルペンシルの問題点

私はアップル信者ではないですがアップルペンシルは、とても素晴らしいデバイスだと思います。

他の記事にもかきましたが、アップルペンシルとiPad(特にiPad Pro)の組み合わせは最強です。

遅延無しで書けますし、ちゃんとペン先が当たった部分が認識されるからです。

ただ、固体ならではの問題というか、ツルツルしたガラス面に硬いペン先で触れるので、滑りますし、音が出るんですよね。

書く機能はとてもよいのですが、仕方ないとはいえ、ハードウェアの部分があと一歩といった感じです。

ペンが滑ることについては、画面保護フィルムで、「ペーパーライクフィルム」というものが販売されていて、iPadの画面に摩擦を追加することで書き心地をアップすることができます。

ただ、このペーパーライクフィルムにも欠点があって、表面に摩擦を持たせるためにザラザラにしているため、光の乱反射が発生して、ギラギラに見えてしまうのです。

iPadの液晶はとても綺麗な物ですが、このペーパーライクフィルムを張ることで、見栄えが悪くなります。

また、摩擦がアップするので、タッチ操作でスクロールすると指が引っかかりますし、指が削れて痛くなることがあります。

なので、iPadの画面で何かするのではなく、ペンシルのペン先に工夫することで摩擦をアップできないかなと思い、今回ペン先を買いました。

ちなみにiPad mini 6の記事でアップルペンシルのペン先にテープを張ると、書きやすくなると書きましたが、あれも工夫の一つです。

確かに少し書き心地は良くなるのですが、見栄えが残念なので、今回改めて高摩擦ペン先を買ってみました。

👇今回購入した高摩擦ペン先

②確かに摩擦は少し高くなる

取り換えかたは簡単で、アップルペンシルのペン先を交換するだけです(私が購入したのはブラックです)。

ペン先は回せば取れます。

実際につけてみるとこんな感じです。

Apple純正のペン先
高摩擦のペン先

先端の形状と、ペンシル本体との接続面を見てもらえればわかりますが、純正のペン先よりも少し太くなります。

触った感触は、純正のペン先は硬質プラスチックといった感じすが、高摩擦ペン先は硬いゴムのような感触です。

実際に書いてみると、純正のペン先よりも確かに摩擦が高くなります。

ただ、鉛筆で紙に書くような感触ではなく、ゴム手でガラスをなぞるような感触です。

つまりペン先の滑り具合が、鉛筆と紙の場合は「ガリガリ」といった感じなのに対して、高摩擦ペン先は「キュキュッ」という感じです。

さすがに紙のような書き心地にはなりませんが、少しでも書き心地を改善したい方は、試してみる価値はあると思います。

③音が消えた

そして個人的に一番良いと思ったのが、摩擦アップよりも、「画面がペン先に触れた時に音がしなくなった」という点です。

純正のペン先だと、使用時に「カツッ」という音が発生して、文字を書くたびに気になっていたのですが、高摩擦ペン先だと純正のペン先よりも柔らかいので、衝撃を吸収してくれて、音がなりません。

図書館等、静かな場所で勉強するときにも、気にならないのが良いですね。

④まとめ

今回はアップルペンシル用の高摩擦ペン先のレビュー記事を書きました。

アップルペンシルを使う方で

✅画面上でペン先が滑るのが気になる方

✅画面上にペン先が当たったときに「カツッ」という音が気になる方

✅ペーパーライクフィルムを使いたくない方

こういったことにお悩みの方は、是非検討してみてください。

個人的には、画面にペン先が触れた時の音が無くなるのが、思いがけないメリットでした。