こんにちは!
Thinkです。
前の記事で、ドロソフィルムの種を6粒蒔いた事を記事にしましたが、ついに1粒が発芽しました。
↓前の記事
①ドロソフィルムの種に傷をつけようとしたら・・・
見つけた発端は、ドロソフィルムの種まきで見落としていた事があったので、今日たまたま種をじっくり観察していた事です。
6粒植えたうち、1粒が既に発芽していました。
種の先端が割れて、白い部分が見えていました。
殻が割れただけで、まだ伸びているかはわかりませんが、今後観察を続けていきたいと思います。
②残り5粒については種に傷をつけました
残り5粒は、まだ発芽していませんでした。
もともと、ドロソフィルムは乾燥地帯に生息しているため、種も乾燥に強い構造になっています。
つまり、種の殻が厚いので、水が浸透しにくいです。
そのため、「発芽に適した環境になった」と種が判断するまでに時間がかかります。
これを解消して種に発芽を促すために、カッターで傷をつけるのが一般的だそうです。
これが上記の「見落としていた事」になります。
もしかすると、大豆のように一晩水に漬けるのも有効かもしれません。
このドロソフィルムが無事に成長して、種が採取できたら実験してみたいと思います。
残り5粒については、カッターで傷をつけて霧吹きで水をかけておきました。
これで初めに蒔いた6粒すべて発芽すれば嬉しいです。
③問題点
問題なのは、思っていたよりも早く発芽してしまった事です。
今から真冬になりますので、ある程度成長したらプランターにポッド毎植え替えて徐々に寒い部屋に移動して成長を止めようと思います。
といいますのも今はグロウボックスの中で育てていますが、ドロソフィルムは大型の食虫植物で、最大1.2mまで成長します。
そのため、グロウボックス内では育てきれないです。
幸いにも、ドロソフィルムは寒さに強い食虫植物なので、冬眠できます。
残り5粒の種が発芽するかわかりませんが、ドロソフィルムは1~2年で寿命を迎える反面、成長が速い食虫植物なので、速めに植え替え用のプランターを準備しようと思います。