Think_diary

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ThinkPad x1 Extreme (第一世代) のベンチマークを計ってみた その1 バッテリー駆動時間とCINEBENCH R20

こんにちは!

Thinkです。

 

今回は、前に購入していたThinkPad x1 Extreme(2018)のベンチマークを測定しました。

 2019年モデルではなく、2018年モデルになりますので、ご注意ください。

 

 

 

ThinkPad x1 Extremeのスペック(おさらい)

 

CPU インテル Core i7-8750H プロセッサー (2.20GHz, 9MB)
OS  Windows 10 Home 64bit- 日本語版
画面 15.6型FHD液晶 (1920x1080 IPS 300nit) 光沢なし
メモリ 8GB PC4-21300 DDR4 SODIMM
GPU NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti Max-Q (4GB GDDR5)
記憶装置  256GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, NVMe) OPAL対応

 

この機種は、メモリとSSDが交換・増設可能ですが、メモリは増設しておらずSSDは2TBの物を追加しております。

 

②バッテリー駆動時間

測定方法はこれまでと同様にBBenchを使用しました。

  • Wifiオフ設定
  • 輝度MAX設定
  • 高パフォーマンス設定

の状態でフルHD(1920×1080、60fps)の動画をひたすら流し続ける作業を行い、バッテリーが100%から1%になり、自動シャットダウンが発生するまでの時間を計測しました。

使用した動画はこれまでのバッテリー測定で使用した物と同じバッテリー測定用動画を使用しました。

 

その結果、4時間30分でバッテリーが切れました。

 

考察

このPCはクリエイター向けモバイルノートPCとして設計されてます。

もともとの用途は、設計やデザインを行うためのGPUを搭載したモバイルPCとして開発されたThinkPad P1というモデルを元に、同じ筐体のまま一般向けのGPUを搭載したPCです。

搭載バッテリーは80Whで、AERO15 OLEDの94Whと比較すると少ない容量ですが、駆動時間はAERO15 OLEDよりも長時間でした。

AERO15 OLEDは4K有機ELディスプレイを搭載しているのに対して、本PCはフルHD液晶なので、その分消費電力が少なかった可能性はあります。

しかし本体の重さが1.7kgでありAERO15 OLEDは2kgであることを考慮すると、バッテリー持ちは良いです。

1.7kgである点とACアダプターが小型なので、AERO15 OLEDと比較するとよりモバイル用途として使うことができます。

プロセッサのパフォーマンスと画面の輝度を落とすことでさらに使用時間を延ばすことができるでしょう。

 

CINEBENCH R20

CINEBENCH R20を使用して、マルチコアとシングルコアの両方のスペックを測定しました。

なお、PCの設定はハイパフォーマンスに設定して測定しました。

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CINEBENCH R20 測定結果

マルチコアの数値は2381

シングルコアの数値は397

 

という結果が出ました。

AERO15 OLEDよりも1世代前のCPUを搭載しているので、少し低いですが、ThinkPad x1 CarbonやLifebook WU3/D2といったモバイルPCと比較すると高い値が出ています。

 

CINEBENCH R20測定中のCPU周波数と温度の関係

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CPU周波数と温度の関係

このPCに搭載されているCPUのベースクロックは2.2GHzです。

測定開始から30秒までは3.3GHzで推移していますが、CPU温度が95℃を超えているため、CPUが壊れる可能性があり、少し危険です。

ただ30秒以降は3.0GHzまで周波数を落とし、CPU温度も84℃付近の一定温度に冷却できており、測定終了まで継続しています。

AERO15 OLEDではCPU温度79℃で3.2GHzを維持できていたので、冷却性能はAERO15 OLEDの方が高いです。

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AERO15 OLED

考察

ThinkPad x1 Extremeの冷却装置は、CPUとGPUからヒートパイプ2本とファン2つを使って冷却しています。

また、吸気口が底面から吸い画面側に排気する形をとっています。

対してAERO15 OLEDはCPUとGPUからヒートパイプ5本(確かキーボード側に1本あったような)とファン2つで冷却しています。

吸気口は底面とキーボード側から吸い、本体奥側と左右に排気します。

そのため、AERO15 OLEDの方が冷却性能く、高クロックと低温度を維持できていましたがThinkPad x1 Extremeは冷却性能が低いため高クロックを維持できないようです。

 

⑤まとめ

今回はThinkPad x1 Extremeのベンチマーク測定として、バッテリー駆動時間とCINEBENCH R20によるCPUの性能測定を行いました。

その結果、動画視聴だと約4時間で、CINEBENCH R20は第7世代のデスクトップ版Core i7と同等の結果が得られました。

 

ですが、冷却性能は高くなくCPUに負荷をかけると温度が高いです

持ち運べるデスクトップPC」で、可能な限り軽量の物が欲しいかたにオススメです。

今は2019年モデルが発売され、2018年モデルの割引セールが週末開催されていることもありますので、興味がある方はチェックしてみてください。

 

↓公式サイト(新モデルが出たため、旧モデルが安くなっています)