こんにちは!
Thinkです(Twitterアカウント👉https://twitter.com/Think_blog_2019)
これまで何件かiPad OSの外付ドライブについて書いてきましたが、持ち運ぶときにどのような外付けドライブを使えばいいのか、記事にしてみました。
iPad OSを使用される方の参考になれば幸いです。
- ①そもそもなぜ外付ドライブを使うのか?
- ②持ち運ばないならHDDだけど・・・
- ③持ち運ぶならSSD
- ④外付けSSDにはどのような物があるか?
- ⑤メーカが販売している外付けSSD
- ⑥外付けSSDケースを買い、自分で買ったSSDを搭載すること。
- ⑦両者の大きさの違い
- ⑧まとめ
①そもそもなぜ外付ドライブを使うのか?
先日の記事で書いた通り、iPad OSで外付ドライブに対応しました。
使用者によって、さまざまな目的があると思いますが、
私個人の用途としては、外付けドライブならPCとiPadの両方のファイルを1カ所にバックアップ、もしくはどちらかにファイルを移動したいからです。
これまでのiPadでもネットワークにつながっていれば、 クラウドに重要なファイルをアップロードして、バックアップすることができました。
また、PCに直接つなぐことでもバックアップは可能でした。
ですが、クラウドの場合はセキュリティや通信速度の問題があります。
また、PCに直接つなぐのは一番早いですが、PCとiPadを両方使う必要があるため、時間と場所を取ります。
外付けドライブを使う場合は、
必要なファイルを外付けドライブに入れて置き、電車等の移動中に入れる。
もしくは移動中に作成したファイルをすぐに外付けドライブに入れてバックアップを取る
といった使い方があります。
②持ち運ばないならHDDだけど・・・
持ち運びしない場合は、HDDが一番の選択肢になります。
それは、「容量当たりの単価が安い」からです。
そのため、据え置きHDDはデータのバックアップ先として使えます。
ですが、HDDは衝撃に弱いため、持ち運ぶとちょっとした衝撃で故障してしまう可能性がSSDと比べて高いので、注意が必要です。
なので、持ち運びには適していません。
③持ち運ぶならSSD
過去記事でも書きましたが、SSDは容量当たりの単価がHDDと比較して高いですが、駆動部品がないため、衝撃に強いです。
また、HDDは中に円盤を内蔵していますが、SSDはメモリを搭載した基盤しかないため、小さい製品が多く、バッグへの収まりが良いです。
④外付けSSDにはどのような物があるか?
大きく分けて2種類あります。
⑤メーカが販売している外付けSSD
前々から時々登場しているサムスン製のポータブルSSDが該当します。
名刺サイズよりも小さく、重さがわずか51gと、なくしてしまいそうなほどコンパクトなSSDです。
また、最大2メートルの高さからの落下にも耐える堅牢性をもっています。
そして、WindowsとMAC、androidで使用する場合に限りますが、暗号化に対応おり、セキュリティ性能が高いです。
残念ながら、iPadを使用する場合は暗号化は使用できません。
値段は張りますが、持ち運びにちょうどいい大きさのSSDです。
最近はやっと値段がこなれてきました。
⑥外付けSSDケースを買い、自分で買ったSSDを搭載すること。
これは、自作PCパーツを買うことになります。
ケースの例として以下のようなコンパクトな物があります。
そして、前の記事で紹介したADATA製のSSDのような物を別途購入し、上記ケースに搭載すれば、完成です。
(ケースの仕様上、NVME接続対応の物しか搭載できないので注意が必要です)
リンク先は512GBの物を紹介していますが、予算に合わせて容量を選べるのが自作するメリットになります。
⑦両者の大きさの違い
両方とも所有しているため、大きさの違いを撮影してみました。
デザインの違い等、人の好みによって分かれると思いますが、私はサムスン製の方がデザインは好みです。
⑧まとめ
自作の方が、自分の予算に合わせて容量を変更できるため、良いと思います。
メーカ製(今回はサムスン製)だと、耐久性は高いものの、容量が多くなると自作よりも高くなりますし、何よりも暗号化機能が使えないため、メーカ製を買う意味が1つ減ってしまいます。
もしiPad OSで外付けドライブを検討されている方がいましたら、参考にしていただけますとうれしいです。
何か知りたい情報がございましたら、コメントしていただければと思います。