Think_diary

PCレビューから日常的に感じた事まで書いていく雑記ブログ

【レビュー】パソコン内の動画を圧縮するためにRyzen 9 5950Xを購入した話

こんにちは!

Thinkです(Twitterアカウント👉https://twitter.com/Think_blog_2019)

 

今回は、自分が使っているデスクトップPCのCPUを交換しましたので、記事にしました。

 

私のパソコンの中には、昔撮影した動画データが保存されています。

ほとんど観ることはないものの、かといって懐かしいので削除するには忍びないという理由で、ずっと保管しています。

 

とはいえ、この動画データも昔撮影したものなので画質はそこまでよくないものの、データ容量と数が多く、HDDを圧迫していました。

 

そのため、HDDのデータ占有率を下げるために、今回すべての動画をHVEC(h.265)形式にエンコードしようと思たったのが、Ryzen 9 5950Xを購入しようとした経緯になります。

 

 

①なぜRyzen 9 5950Xを選んだのか?


もともとRyzen 5 3600(6コア/12スレッド)を搭載していたのですが、HVEC形式へのエンコードを行うとさすがに時間がかかる上に、CPU使用率が全コア100%にピッタリと張り付いた状態で他の作業に影響が出る状態でした。

 

👇CPU交換前のパソコン構成

www.think-diary.com

 

というのもHVECは従来の動画を、画質をそのままにデータ容量を抑えることができる圧縮形式なので、とても便利ではありますが、その反面、変換するのにとても時間がかかるという問題があります。

 

HVECは再生できるデバイスが少ないというデメリットはありますが、今の時代だと動画を見るにしても、パソコン、スマホタブレットがメインなので、これらの端末が対応していればHVEC形式の動画でも問題なく再生できるから問題ないかなという判断です。

 

この動画変換を少しでも早く終わらせるためにRyzen 5950Xに交換することにしました。

 

Ryzen 9 5950Xの仕様


Ryzen 9 5950Xは、第5世代のRyzenシリーズの(一般向けの)中で最高性能のものになります。

それまでの一般向けCPUでは最大8コアのものがほとんどでしたが、このCPUは16コア/32スレッドあります。

8コアのCPUを2つ内蔵しているような形ですね。

 

これまで使っていたRyzen 5 3600は第3世代のもので、6コア/12スレッドでしたので、世代だけで見ても2世代上な上に、コア数が2倍以上です。

 

今の時代、CPUの周波数でスピードを比較するのが難しいのですが、いろいろ調べてみると、順当にパワーアップしている印象を受けました。

 

ただRyzen 5950Xは、とても高性能なCPUではありますが、その反面、消費電力も多いです。

CPUの消費電力の目安になるTDPという数値があるのですが、この数値が高いほど発熱も高くなります。

 

これまで使用していたRyzen 5 3600のTDPが65Wでしたが、Ryzen 5950Xは105Wと、40Wも上昇しています。

 

そのため、CPUクーラーもそれ相応に強力なものを使用する必要があります。

 

一般向けのCPUは、リテールクーラーと呼ばれる公式のクーラーがCPUに付属して販売されているのですが、Ryzen 9 5950XにはCPUクーラーは付属されていません。

 

そのため、別途用意する必要があります。

 

用意するCPUクーラーの指標として、メーカーの公式サイトに推奨クーラーが記載されていますので、今回のCPU交換ではそれを参考にしました。

 

この中で選んだのは、Nocutua NH-U12Aを選びました。

 

👇Nocutua NH-U12Aの商品リンク

 

AMD公式サイトで推奨されている中でも異色の空冷クーラーになります。

このCPUクーラーは空冷タイプになりますが、とても冷却性能が高いので定評があります。

CPUから熱を受け取るヒートシンクの作りが良い上に、ヒートシンクから空気に熱を伝えるファンも、送風量と静音性を両立させたものになります。

 

その冷却効率から、ハイエンドCPUも空冷で冷やすことができます。

 

私のデスクトップパソコンのケースに収まるCPUクーラーを探すと、このCPUクーラーしかありませんでした。

 

CINEBENCHベンチマーク測定してみた


新しくCPUを交換したので、恒例のベンチマークを測定してみました。

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CINEBENCH R20 測定結果

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CINEBENCH R23 測定結果

今回は、CINEBENCH R20とR23の両方を測定してみました。

 

CINEBENCH R20の結果は

マルチコア:9660

シングルコア:588

 

CINEBENCH R23の結果は

マルチコア:25785

シングルコア:1521

 

でした。

 

過去の記事でも書きましたが、Ryzen 5 3600のCINEBENCH R20の測定結果が

マルチコア:3397

シングルコア:471

でしたので、特にマルチコアの性能が3倍近く増えています。

 

コア数が増えてますので、それに比例する上昇と、アーキテクチャの刷新、クロックの上昇による+αによるものかと思います。

 

いずれにしろ、単純なコア数アップ以外でも性能が向上しているのが見て取れます。

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CINEBENCH R23 測定時の温度

CINEBENCH R23測定時にCPU温度と周波数も測定してみました。

CPU周波数は大体4GHz付近で一定になり、CPU温度は70℃付近で一定になりました。

このCPUは、ベースクロックが3.4GHzですので、冷却不足によるサーマルスロットリングは発生しておらず、ターボブーストが維持できているようです。

 

オーバークロックしなければ、空冷でも十分に冷やせるようです。

 

④まとめ


今回は、CPUを交換したので、ついでにベンチマークを測定してみました。

高性能なCPUクーラーを搭載しているとは言え、冷却には限界があるので環境によっては新しく購入したRyzen 5950Xの性能をすべて引き出すことはできないかもしれませんが、少なくとも前に搭載していたRyzen 5 3600よりも性能向上は見込めます。

 

この記事を読んで、「私も昔の動画を圧縮して容量を確保したいな」と思った方は是非ご参考にしていただければと思います。

 

👇AMD Ryzen 5950Xの商品リンク