こんにちは!
Thinkです。
今回はゲーミング座椅子を購入しましたので、レビュー記事を書きました。
ゲーミングチェアはご存じの方が多いかと思いますが、ゲーミング座椅子は初めて聞く方もいらっしゃるかもしれませんので、ゲーミング座椅子の説明も入れつつ、良い点・悪い点を書きます。
✅ゲーミング座椅子ってなんだ?
✅ゲーミング座椅子が気になるけど実際どうなんだろう?
✅ゲーミングチェアと座椅子のどちらを買ったほうが良いんだろう?
と悩んでいる方は是非ご覧ください。
①ゲーミング座椅子って何?
ゲーミング座椅子は、その名の通りゲーミングチェアを座椅子にした物になります。
ゲーミングチェアは腰かけて、足を垂直に下におろすタイプの椅子ですが、ゲーミング座椅子は床に直接座るように足を延ばして延ばして使うタイプの椅子です。
以下のような商品です
ゲーミングチェアの場合、椅子の下には脚が付いていますが、座椅子の場合は直接キャスターが付いています。
なので、足を床に直接伸ばすことができます。
②ゲーミング座椅子の良い点
ゲーミング座椅子は、直接床に座る形で使う事ができるので、以下のメリットがあります。
✅足を延ばすことができるので膝がだるくならない
✅コタツやちゃぶ台等の低い机との組み合わせが可能
✅扇風機などを足だけに使いたいときに当てやすい
✅普通の座椅子よりも腰回りが楽
✅小屋裏収納等の天井が低い部屋で使うと丁度良い
個人的にでは膝がだるくならない点と、扇風機等の風を足だけに当てることができる点が良いと感じています
今まで腰かけるタイプの椅子を使っていたのですが、長時間使うと血液が膝にたまってくるからなのか、膝がだるくなってくるのが厄介でした。
まぁ、運動しましょうという話にはなるのですが、集中できなくなるのが難点です。
また、腰かけるタイプの椅子の場合、扇風機の風を当てようとすると下半身にしか当たらなかったり、逆に上半身にだけ当たることがありますが、座椅子を使うと体全身に当てることもできますし、足だけに当てることができます。
扇風機の風の範囲内に体を入れることができるからですね。
③ゲーミング座椅子の悪い点
逆にゲーミング座椅子残念なところは以下の点です。
✅座椅子と床の間に結構落差があるので、足を床につけるとカカトが痛くなる。
✅股関節や体重が重い人は、立つ・座るときにつらい
✅ソファーのように柔らかい生地ではないので苦手な人は注意
✅座る・立ち上がるときにひじ掛けに均等に体重をかけないと椅子がぐらつく
✅キャスターが足に引っかかる
✅椅子の上であぐらを組むのには狭い
特に股関節や体重が重い人は、しゃがんだ状態から立ち上がるのは難しいと思いますので、ここは十分気を付ける必要があります。
しゃがんだ状態から立ち上がるのがつらい方は、使わないほうが良いです。
また、座るときに片方だけのひじ掛けに体重を乗せると椅子がバランスを崩しますので、注意が必要です。
椅子の上が凹形に湾曲しているのとひじ掛けがあるので、そのままだとあぐらを組むのは難しいです。
なので、ひじ掛けを使わないのであれば、ひじ掛けを外してしまったほうが良いかもしれません。
あとは個人の感覚になるのですが、足を床に置いて時にマット上とは言え痛みが出ることがあります。
その時はクッション等で高さ調整やマットとの接触圧力を緩和したほうが良いです。


④ゲーミング座椅子を使った作業環境の構成例
私が購入した座椅子を使ってパソコンの作業環境を作成しましたので、写真を掲載します。
参考としてもらえれば幸いです。
メーカーさんの構築例として、Amazonのサイトに記載があったのですが、「全部はいらないな」と思い、4点だけ購入しました。
私は、Bauhutte(バウヒュッテ)の以下の4点で揃えました。
<購入した物>
・Bauhutte ゲーミング座椅子
・Bauhutte チェアマット
・Bauhutte ローデスク昇降式ゲーミングデスク
・Bauhutte 昇降式テレビ台
もし足りないようであれば、追加購入しようかと思ったのですが、この記事を書いている段階ではこのままでも不便は感じないので、追加購入はしない予定です。
また、実際に使ってみると昇降式テレビ台がいらなくて、代わりにPCワゴンの方がいいかな感じました。
<理由>
メーカーさんの構築例通りに、ローデスク昇降式ゲーミングデスクの後ろに昇降式テレビ台を置くと
・テレビ台の中央と下段に板があるので足を延ばせない
・テレビ台の奥行が狭く、おまけにキャスターなので、そのままだと安定感不足
・テレビ台はキャスター付きなのでチェアマットの領域内に入れると、今度はゲーミング座椅子がマットの領域から出やすくなる
・ゲーミング座椅子がマットの領域から外に出ると、キャスターで床が傷つく他にマットの段差で戻すのが大変。
<私の提案>
テレビ台は、中央の板と下段の板のどちらかを外すことはできるが、デスク下で足を自由に動かすには「両方」とも外さないとむずかしい。
両方外すと安定感皆無になるので、こうなるとテレビ台が不要。
もし作業場に段差を設けたいのであれば、テレビ台ではなくゲーミングデスクをもう一つ購入して段差付けて連結させた方が良い。
ゲーミングデスクはキャスターではないので、マット外に置いても問題はない。
ちなみに私が購入したテレビ台は、中央の板を外してデスクトップパソコンを入れている。

⑤まとめ
ゲーミング座椅子の説明と、実際に使ってみて良い点・悪い点を書きました。
実際に使ってみると、思ったよりも悪い点が多いかなと感じました。
ですが、座椅子を使った「ローゲーミングデスク」というスタイル自体は悪くないので、今後も製品がブラッシュアップされていきますし、他の商品と組み合わせることで、どんどん発展していくと思います。
座椅子に座ってパソコン作業したい方は、是非ご検討してもらえればと思います。