こんにちは!
Thinkです(Twitterアカウント👉https://twitter.com/Think_blog_2019)
今回は、SSDの交換方法について解説いたします。
このPCは裏蓋がツメで固定されておらず、ネジのみで固定されているため、ネジさえ外してしまえば容易にアクセスできるので、比較的簡単です。
ですが、PC内部にアクセスするため、下手すると故障する可能性があります。
あくまでも自己責任でお願いいたします。
↓Lifebook WU3/D2は以下のリンクで購入できます。
- ①準備するもの
- ②作業台の上にマットを敷く
- ③マットの上にPCを置き、金属製の物に手を触れて体から静電気を除去する
- ④ノートPCに内蔵されているペンを外す
- ⑤裏蓋のネジをすべて外す
- ⑥SSDを搭載する位置を確認する
- ⑦裏蓋を付けて閉じる
- ⑧バッテリー接続の復帰
①準備するもの
- 精密ドライバー(プラスドライバ、PH00とPH1)
- 作業用のマット(可能であれば静電気除去タイプ)
- クリップ(SIMピンでもOK)
- 搭載したいSSD(m.2 2288 NVME、SATAどちらでも可、両面実装タイプ可)
↓精密ドライバーの商品リンク
②作業台の上にマットを敷く
③マットの上にPCを置き、金属製の物に手を触れて体から静電気を除去する
ノートPC裏面にあるボタンをクリップや針金を使用して5秒ほど長押しして、バッテリーの接続を切る。長押し後にPCの電源を入れて、起動しなければ成功
④ノートPCに内蔵されているペンを外す
⑤裏蓋のネジをすべて外す
この時は、PH1のドライバを使用する。
ネジを外したのち、裏蓋はツメで引っかかっていないためそのまま持ち上げる
⑥SSDを搭載する位置を確認する
このPCはSSDを裏返して搭載します。そのため、SSDの裏面が上を向きます。
また、SSDの両面に十分な隙間があるため、両面実装タイプのSSDでも搭載できます。
SSDの固定に使用するネジは、PH00のドライバで締めます。
↓今回換装したSSDは以下の物です。
⑦裏蓋を付けて閉じる
ネジは、すべてのネジを8割くらい締めた状態(完全に締めない)にしたのち、対角線上に徐々に締めていきましょう。
ネジを付け終わったらペンを挿入します。
⑧バッテリー接続の復帰
ACアダプターで充電すると、自動的にバッテリーが接続されます。
その後、電源ボタンを押して起動することと、BIOS上でSSDが認識されていることを確認しましょう。
以上でSSDの交換作業は終了です。
精密ドライバーは様々な種類が一つにまとまった物が売られています。また、PCによっては、裏蓋を開けるときに隙間に差し込まないと開かない物もあります。
PCの改造以外にも使う場面はあると思いますので、1セットは持っていてもいいかもしれません。