Think_diary

PCレビューから日常的に感じた事まで書いていく雑記ブログ

Huawei のMate30 Proの発表 スマートフォン市場の未来を考える

こんにちは!

Thinkです。

 

先日発表されたHuawei製のスマホMate30 Proがすごい性能でしたね。

OSとチップの違いはあるものの、iPhone11 Pro MAXの性能と比較しながら、今後のスマートフォン市場について考えてみたいと思います。

なお、私は現在iPhoneユーザではありますが、Apple信者ではありません。

PCはWindows10を使っていますし、過去にandroid端末(ソニーサムスン、ファーウェイ、シャープ)を使用していたこともあります。

iOSandroidはどちらが良いのか?」については、しばしば議論になる場面もありますが、これは個々人の考え方や生活スタイルで決まるため、今回は可能な限り触れないことにします(どちらにも一長一短があるため)。

そしてファーウェイにはさまざまな噂(謎チップとかバックドアとか)がありますが、今回は純粋に端末の性能を中心に、未来を考えていきたいと思います。

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(記事中の画像は、以下の公式サイトより引用しております)

 

Mate30Proのサイト

consumer.huawei.com

iPhone11Pro MAXのサイト

www.apple.com

 

 

①Mate30 ProとiPhone11 Pro MAXの性能比較

 

  iPhone11 Pro Max Mate 30 Pro
ディスプレイ 6.5インチ(対角)オールスクリーンOLED Multi‑Touchディスプレイ1 6.53インチ OLED
2,688 x 1,242ピクセル解像度 2400×1176ピクセル解像度
バッテリー 不明 4500mAh
サイズ 158.0mm×77.8mm×8.1mm 158.1mm×73.1mm×8.8mm
重量 226g 198g
耐水防塵性能 IP68 IP68
カメラ性能(ハードウェア) トリプル12MPカメラ 超広角:40MP(18mm、F値1.8)ウルトラワイドシネカメラ
超広角(F値2.4、120°視野角) 広角:40MP(27mm、F値1.6、光学式手ブレ補正対応)スーパーセンシングワイドカメラ
広角(F値1.8) 望遠:8MP(88mm、F値2.4)
望遠(F値2.0) 3D深度カメラ
写真撮影 2倍の光学ズームイン ISO409600
2倍の光学ズームアウト 最大45倍ズーム
最大10倍のデジタルズーム  
動画撮影 2倍の光学ズームイン 4K60fps、HDR
2倍の光学ズームアウト ISO51200
最大6倍のデジタルズーム  
4K60fps  
1080p60fps  
スローモーション 1080p240fps 最大7680fps

重量もカメラ性能(搭載数)も、Mate30Proの方が良いように見えます。

また、カメラ性能以外を比較するとほとんどiPhone11Pro MAXと一緒の仕様になっています(あくまでもハードウェアの比較)

5Gへの対応は、ファーウェイの方がいち早く取り入れた形になります。

 

②iPhone11 Pro MAXから見るAppleが目指す未来

 まだ不明な点もあるものの、Mate30Proの仕様を見ると、ハードウェア上の仕様はiPhone11 Pro MAXを超えていると思います。

それは当然で、iPhoneは新製品発表のたびにさまざまな機能は追加されるものの、何かに特化した機種ではないからです。

現時点でのiPhoneの強さは、ほかのApple製品とのシナジーが高いことです。

iPhoneiPadで撮影した動画を、Macを使って編集する・・・・

Macを使ってiPhoneiPad用のアプリを開発する・・・・

のように、Appleで発売している機種間で太いつながりがあるため、Apple製品だけですべて完結してしまいます。

最近はソフトウェアを柔軟に配信するような方針も取り始めたため、Apple製品を広く使用してもらう機会を増やそうとしています。

今後の市場としては、iPadOSに代表されるように、iPadでもPC並みの機能を持たせたり、おそらく将来iPhoneにもPC並みの機能を持たせるようになってくると思います。

さらに先を考えると、iPhoneiPad自身で完全なアプリ開発ができるようになるかもしれません。

その時は、もしかするとiOSMacOSが統合され、iPhoneiPadで5Gとクラウドを利用して高負荷な作業はすべてクラウドで行い、Mac自体が存在しないかもしれません。

今現在でもAppleは自社製品の繋がりが強いため、上記のような未来は条件さえ整えばすぐに対応できると思います。

また、その未来を迎えるために安いiPad(教育用)の機能を増やして使用者を増やすことを目指していきます。

 

③Mate30 Proから見るHuaweiが目指す未来

 ファーウェイの端末は、AI画面回転といった新しい機能はあるもののどちらかといえば端末の1つの機能を特化させる方向で進化してきました。

その1つの機能というのが、SNSに使用されるカメラ機能です。

今回のMate30Proではカメラ性能が大々的に発表されました。

前回のP30proでもやはりカメラ性能を大々的に発表しました。

また、通信設備の拡大にも力をいれてきたため、いち早く5Gに対応した機種を世に送り出すことができました(これがアメリカが恐れていることですね)。

ですが、スマホと周辺機器との連携は、Appleには及ばない状態です。

最近はノートPCも発売してきましたが、WindowsOSであるため、多種多様な競合メーカーがいるため、Appleのように自社製品で囲い込むといった戦法はうまく取れません。

そしてMate30Proの最大の逆風が、「Google Play未対応」です。

この状態がどのくらい継続するのかは不明ですが、少なくとも中国以外の国でファーウェイの端末を売るためには必須の条件になると思います。

これが長続きする場合、ファーウェイの自社OSが発売される可能性もありますが、市場にうまく受け入れられるかといえば難しいでしょう。

逆にアメリカの制裁が緩み、他社のスマホと同様に端末を販売できるのであれば、コンデジ市場を壊滅に追い込む可能性が高いです。

また、Appleに1歩遅れているものの、PCやタブレットを使って自社製品で囲い込むこともできます。

想定される未来としては5Gが大きなカギになるかと思います。

例えば5G+高画質多機能搭載カメラを搭載したスマホを開発すれば、テレビ中継をファーウェイの端末1つでできてしまうかもしれません。

現時点では、高画質化したといっても、まだノイズが入っていたり手ブレ補正が完全でなかったりと、難しい(とはいえ安いコンデジは超えている)ですが、さらにこの機能を進化させれば、将来テレビ局のカメラマンはファーウェイ端末しかもっていないかもしれません。

その時にAppleのカメラ機能がどこまで進化しているかはわかりませんが、ファーウェイがカメラ機能の特化を続けていった場合、カメラ市場を掌握する可能性はあります。

 

④まとめ Appleとファーウェイ以外のスマホにも共通すること

これから5Gの時代を迎えます。

容易に想像できることではありますが、今後のスマホ市場に残っていくのは、各社が持っている自社の利点を、どのように5Gとつなげることができるかがカギになります。

Appleには既に自社製品同士でつなげることと、自社製品をさまざまな人に広める基盤が。

ファーウェイには既に高いカメラ性能と5Gの基盤があります。

これらがどのように発展していくのか、今後が楽しみです。