こんにちは!
Thinkです。
今回はクリエイターノートPCとゲーミングノートPCの違いについて解説します。
デスクトップPCについては、パーツやディスプレイを交換できますので、ノートPCのみについて解説します。
①基本的には明確なボーダーラインは無い
初めに結論を言いますと、クリエイターノートPCとゲーミングノートPCの明確なボーダーラインはありません。
クリエイターノートPCでもゲームはできますし、ゲーミングノートPCでもクリエイター向けの作業ができます。
ですが、どちらにも必要な共通スペックがあります。
- CPUは4コア以上
- 外部GPU搭載
- 優れた放熱性
です。
その上で
クリエイターノートPCにはクリエイター向けの。
ゲーミングノートPCにはゲーム向けの機能があることが多いです。
次にそれぞれのノートPCについて個人的に必要だと思っている機能を説明します。
②クリエイターノートに必要な機能
- ディスプレイの発色(目安:sRGB99%以上)
- ディスプレイの解像度(目安:4Kですが、用途にあわせる)
- 周辺機器への接続ポート(SDカードリーダー、USB接続ポートの数 )
ディスプレイの発色については、以下の記事を参考にしてください。
ゲーム用途では、これらの要素は重視されません。
ですが、クリエイター用途で使用したい場合はこれらの要素を確認して購入する必要があります。
特に周辺機器への接続ポートを見落としてしまう事があります。
「クリエイター向け」と謳っている商品でも、SDカードリーダーを搭載していない物がありますので、カメラから映像データを取り込む作業が多い方はご注意ください。
③ゲーミングノートに必要な機能
- ディスプレイのリフレッシュレート(目安:120Hz以上)
- ディスプレイの応答速度(目安:5ms以上)
- キーボードの同時押し対応(Nキーロールオーバー対応)
- 周辺機器への接続ポート(目安:ゲーミングデバイスの接続数に応じて)
- Geforce GTX1660Ti以上
ゲーム用途では、ディスプレイの発色よりもリフレッシュレートと応答速度が重視されます。
クリエイターノートPCでは、「リフレッシュレート60Hz」と記載があっても、残像感の強いディスプレイを搭載している場合があります。
ゲーミングノートPCだと、リフレッシュレートを表示して販売されていますので、そのあたりは安心できます。
また、キーボードを使用してゲームをする場合は、キーの同時押しに対応していた方が良いです。
接続ポートについては、使用するデバイスの数に応じて検討してください。
ゲーム用途の場合は、GPUはGeforce GTX1660Ti以上が搭載されていれば、ストレスなくゲームすることができます。
クリエイター向けPCでは、GTX1660Tiまでは必要無いですがもちろん性能が高いほうが良いです。
④まとめ
クリエイターノートPCとゲーミングノートPCの違いを解説しました。
ゲーミングノートPCでもクリエイター用途で使用できますが、クリエイター用途でも使用する可能性がある場合は、上記の注意点を確認してください。