Think_diary

PCレビューから日常的に感じた事まで書いていく雑記ブログ

【実機レビュー】軽くておしゃれなノートパソコン Lenovo Yoga Slim 750i Carbon

こんにちは!

Thinkです(Twitterアカウント👉https://twitter.com/Think_blog_2019)

 

今回は、Lenovo様より「Lenovo Yoga Slim 750i Carbon」の実機をお借りすることができましたので、レビュー記事を書きました。

 

この機種は、重量が1kg以下で13.3インチのディスプレイを搭載した、モバイル向けのノートパソコンです。

1kgを切るノートパソコンといえば、日本メーカーから販売されているイメージがありますが、このパソコンは海外メーカーのLenovoから発売されています。

 

日本人は体が小さく、また徒歩や電車移動が多いことから、鞄に収まりやすく体の負担が少ないコンパクトで軽量なノートパソコンが人気でした。

それに対して海外、特にアメリカでは体が大きく、車での移動が多いことから画面サイズが大きいノートパソコンが一般的でした。

 

日本人よりも指が大きいため、あまり小さなノートパソコンだとキーボードが入力しにくいというのもあり、あまりコンパクトなノートパソコンは流行りませんでした。

 

ですが、最近では海外メーカーも1kg以下のモバイルノートパソコンを開発・販売するようになってきました。

ディスプレイサイズを維持したたま、筐体サイズを小さくする狭額縁化が流行している影響もあるかもしれません。

 

軽量・コンパクトなノートパソコンを探しているかたで、特に

✅軽量で小型のモバイル向けノートパソコンが欲しい方

✅16:10ディスプレイ搭載のノートパソコンが欲しい方

✅耐久性が高いノートパソコンが欲しい方

はぜひご覧ください。

 

 

①レビュー機の仕様


今回お借りしたレビュー機の仕様は以下の通りとなります。

 

<CPU>

intel Core i5 1135G7

GPU

オンボード

<メモリ>

8GB

<記憶装置>

SSD512GB(m.2、NVME)

<ディスプレイ>

13.3インチ液晶(2560×1600)

<インターフェース>

・マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボジャック

・Thunderbolt4×2

・USB Type-C USB3.1×1

無線LAN:WiFi6搭載/Bluetooth v5.0

WEBカメラ(Windows Hello顔認証カメラ搭載)

<寸法>

295.9mm(幅)×208.9mm(奥行き)×14.25mm(高さ)

<重量>

約966g

<バッテリー駆動時間>

最大14時間

 

この機種はYOGAと名前がついてますが、2in1ノートパソコンではありません。

なので、ディスプレイを回転させてタブレットモードにすることもでいませんし、タッチディスプレイでもありません。

 

2in1ノートパソコンだと間違わないようにしましょう。

 

また、購入時にカスタマイズはできませんが、CPU、メモリ、ストレージの選択肢がいくつか用意されていますのでご注意ください。

 

②外観


f:id:Think_diary:20210902131931j:plain

天板には機種と企業ロゴ

f:id:Think_diary:20210902132012j:plain

ディスプレイはノングレアタイプ

f:id:Think_diary:20210902132044j:plain

キーボードは日本語配列ですが変則キーあり

f:id:Think_diary:20210902132115j:plain

左手側のポート類

f:id:Think_diary:20210902132142j:plain

右手側のポート類

f:id:Think_diary:20210902203324j:plain

付属のACアダプター 65W出力でコンセントプラグは折り畳めない

<外観>

白色に塗装されているためか、遠目から見ると安っぽいプラスチックのように見えますが、実際に触ってみると、マットな質感と押してもたわまない高級感のあるデザインです。 

ディスプレイ ディスプレイ上部には、WEBカメラの他、顔認証用のカメラも搭載しています。 この狭額縁ディスプレイに搭載したのは素晴らしいです。

 

この機種は、カーボンファイバーとマグネシウム合金を使用しているため、耐久性が高く軽量です。

実際に押してみてもへこむことはありませんので、安心して持ち運ぶことができます。

 

<ディスプレイ>

ディスプレイが、縦横比16:10のものを搭載しているため、ひと昔前まで一般的だった16:9のものよりも、表示領域が縦に長いため文章作成の作業がしやすいです。

 

その理由は、これまでスクロールして表示していた部分をスクロールしなくても表示することができるからですね。

 

16:9のディスプレイでも、表示領域を縮小することで縦の表示領域を増やすことができますが、そうすると文字が小さくなってしまい、閲覧自体が難しくなってしまいます。

一方16:10のディスプレイだと、表示領域と文字サイズのバランスが良く、16:9よりもより快適な環境で使うことができます。

 

ディスプレイの開閉は、片手で行うことができます。 片手で開けることができるので、両手を使う必要が無く、片手でそれぞれ別の作業をすることができます。

 

<ポート類>

ポート類 左手側には、Thunderbolt4端子が2ポート、右手側には電源ボタン、イヤホンジャック、USB Type-C USB3.1ポートがあり、左右どちらのポートでも充電できました。

USB Type-AポートやHDMIポート、SDカードリーダーはありませんので、これらを使いたい時は外付けのハブやドッキングステーションを使用する必要があります。

 

外付けハブを使う場合、ケーブルを取り外しできるものが持ち運びやすいです。

過去に私がレビューした記事がありますので、そちらも併せてご確認ください。

 

👇過去記事リンク

www.think-diary.com

 

充電ポートは、USB PDで行いますので市販のUSB PD充電器でも使用できます。

 

付属のACアダプターも、従来の物と比較すると小型の物が付属しますが、残念ながらコンセントプラグを折り畳むことができないため、荷物として他の物と一緒にするとかさばりますし、他の物を傷つけてしまう恐れもあります。

 

そのため、付属の物は据え据え置きで使用し、外出時は市販の物を使用したほうが良いでしょう。

最近では市販のUSB PD充電器も小型化が進んできたため、より持ち運びやすくなりました。

過去のレビュー記事のリンクを掲載しますので、こちらも併せてご確認いただければと思います。

 

👇過去記事リンク

www.think-diary.com

 

<キーボード>

キーボード配列は、日本語配列ですが、Enterキー付近の配列が不規則になっています。 この並びは英語キーボードの配列をそのまま日本語配列で使用していることが原因のようです。

 

キーボードははめ込み式ではなく、本体のパネル自体にキーボード用の穴を開けているタイプになります。 そのため、加工コストを下げるために日本語用の穴を開けずに英語用のものをそのまま日本語用に使っているようです。

 

ここは若干使い勝手に影響するので、残念なポイントです。

 

SSDやメモリの交換について


 

残念ながら、今回は許可が得られず、メモリやSSDのアクセス性が確認できませんでした。

しかし、レノボでは保守マニュアルを公開していて、パーツの交換方法が書いてあります。

それを見ると、あくまでも自己責任にはなりますが、SSDは交換出来そうです。

一方、メモリは基盤直付けですので、交換することは不可能です。

以下にマニュアルのリンクを掲載しますので、もし交換を検討している方は是非ご覧ください。

 

👇マニュアルのリンク

Lenovo Yoga Slim 7 Carbon のマニュアル

 

また、m.2 SSDは片面実装タイプと両面実装タイプがあり、パソコンによっては片面実装タイプしか搭載できないものもありますので、パソコンを購入する前にあらかじめ購入する場合は片面実装タイプの方を選んだほうが良いです。

 

👇以下のリンク先の記事で片面実装タイプのm.2 SSDのまとめておりますので、是非ご覧ください。

www.think-diary.com

 

ベンチマーク


f:id:Think_diary:20210902192859p:plain

CINEBENCH R20測定結果

f:id:Think_diary:20210902192917p:plain

CINEBENCH R23 測定結果

CINEBENCH R20のスコアが

マルチコア:1651

シングルコア:388

となりました。

 

13.3インチディスプレイを搭載していて、モバイル向けのCPUを搭載していますが、文章作成やネットサーフィンには十分な性能を持っています。

 

CINEBENCH R23のスコアは

マルチコア:3253

シングルコア:1163

でした。

 

f:id:Think_diary:20210902194029p:plain

CINEBENCH R20 測定時の温度変化

CPU温度は90℃弱で安定しました。

このパソコンに搭載されているCPUはIntelの第11世代のCPUですが、その中でもUP3と呼ばれる、CPU周波数を高めたタイプのCPUを搭載しています。

 

ですが、高負荷になると、ベースクロック付近の周波数を維持することしかできていまので、せっかく高性能なCPUを搭載しているのにもったいない気もします。

薄型の筐体ですので、長時間の高負荷な作業はやめたほうがよさそうです。

 

⑤バッテリー駆動時間


バッテリー駆動時間はBBenchを使用して、フルHD60fpsの動画を再生し続ける方法で測定しました。

測定条件は以下の機内モード、最低輝度で計測しました。

 

その結果

3時間40分

となりました。

 

新品ではなく、レビュー機なのでバッテリーが消耗している可能性もありますが、公称値が14時間ですので50%以下の数値となりました。

 

ディスプレイの解像度が高いので、仕方ない部分ではありますがもう少しバッテリー駆動時間が長い方が、持ち運びしやすいかなと思います。

 

⑥まとめ


良い点

✅軽量で小型のモバイルノートパソコン

✅ディスプレイの縦横比が16:10なので文章作成やネットサーフィンがしやすい

✅狭額縁ディスプレイなのに顔認証カメラも搭載していてログインが楽

✅カーボン&マグネシウム合金で頑丈な筐体

✅片手でディスプレイを開けることができる

 

悪い点・今後期待すること

✅キーボード配列が変則的(特にEnterキー付近)なので、改善してほしい

HDMI端子を搭載してほしい

✅付属のACアダプターのコンセントプラグを折り畳めるようにしてほしい

✅CPUの冷却性能をもっと上げてほしい・・・

 

小型、軽量、頑丈のモバイルノートパソコンで、ディスプレイの縦横比16:10の物を搭載しているので、モバイル向けとしてとても良いです。

 

その一方、キーボード配列やACアダプターの部分が、あともう一歩改善すればより使いやすくなるかなと思いました。

 

USB Type-Aが1つもない点については、最近ではUSBハブも増えて来てますし。USB Type-C端子のみ搭載したノートパソコンも増えて来てますので、このあたりは仕方がないかなと思いますが HDMI端子については、プロジェクターを使うときにまだまだ使うことも多いと思いますので、搭載していたほうがよかったかなと思います。

 

👇Lenovo Yoga Slim 750i Carbonの商品リンク