こんにちは!
Thinkです(Twitterアカウント👉https://twitter.com/Think_blog_2019)
今回は、ゲーミングノートパソコンをGPU別にコンパクトな順にまとめました。
ランキング作成に当たり、他の比較サイトとは異なる比較をしていますので、あらかじめご留意ください。
✅コンパクトとは、体積が小さいこと
✅GPUを搭載しているノートパソコンを比較対象とした
✅同じGPUでも消費電力の設定が異なるが、考慮しない
✅比較するGPUはNVIDIAのGeForce RTX30番台のみ
✅Windows 搭載ノートパソコンのみ
なぜ体積で比較するかというと、カバン等に入れたときに占有する大きさだからです。
薄型のパソコンももちろんコンパクトですし、画面サイズが小さいのもコンパクトです。
ですが、実際にカバンに入れるときは薄さだけでなく、幅、奥行きも影響します。
例えば20L入るカバンに、1Lのパソコンを入れるのと0.5Lのパソコンを入れるのでは、
1Lのパソコンの方がより占有します。
まずカバンに入らないことには持ち運べませんし、カバンの中のほとんどをパソコンが占拠してしまうと、他の物を持ち運べません。
持ち運びやすいゲーミングノートパソコンを探している方は、是非ご覧ください。
①RTX3050搭載
<1位 ASUS Zephyrus G14>
体積:1323cm3
RTX3050搭載ノートパソコンの中で、いちばんコンパクトなのは、ASUSのZephyrus G14となりました。
このパソコンは、AMDのCPU Ryzenシリーズを搭載しているノートパソコンで、CPU性能もとても高いパソコンです。
私も購入したことがあり、まさに持ち運べるデスクトップパソコンとして使うことができる機種です。
詳細は過去の記事に投稿してありますので、こちらをご確認ください。
👇過去記事リンク
👇Zephyrus G14の商品リンク
<2位 DELL New Inspiron 15 Plus>
体積:1455cm3
DELLのノートパソコンが2位にランクインしました。
このパソコンは、15.6インチの液晶を搭載したモデルになります。
大型の液晶を搭載していますが、筐体サイズが小さいためコンパクトなモデルです。
一般的な普及価格帯で発売されていますので、他のゲーミングノートパソコンよりも比較的購入しやすい機種になります。
実機を触ったことが無いのですが、仕様を見る限り普段使いにも、ちょっとしたゲームにも使えそうなパソコンです。
また、XPSシリーズのような狭額縁ディスプレイを搭載しているため、デザイン性も高いです。
👇New Inspiron 15 Plusの商品リンク
<3位 DELL New Inspiron 16 Plus>
体積:1574cm3
こちらもDELLのノートパソコンです。
こちらは16インチの液晶を搭載したモデルになります。
15plusよりも、広い画面で作業したい方向けの製品です。
👇New Inspiron 16 Plusの商品リンク
②RTX3050Ti搭載
<1位 ASUS ROG Flow X13>
体積:1049cm3
RTX3050Tiを搭載したノートパソコンでは、ROG Flow X13がランクインしました。
こちらのノートパソコンは、13.4インチ液晶を搭載しながらも、デスクトップクラスの性能を持ったCPUを搭載しているのが大きな特徴です。
筐体サイズだけ見れば、富士通のLifebook WUシリーズに引けを取らないほどコンパクトです。
また、外付けGPUを接続すれば、GPUもさらに高性能化することができます。
過去にレビューした記事がありますので、興味がある方は是非ご覧ください。
👇レビュー記事
👇ROG Flow X13の商品リンク
<2位 ASUS Zephyrus G14>
体積:1323cm3
ASUSのZephyrus G14がまたランクインしました。
Zephyrus G14はRTX3060まで搭載したモデルがありますので、自分の用途と予算に合わせたモデルを選べるのが大きな魅力です。
👇Zephyrus G14の商品リンク
<3位 DELL New XPS15>
体積:1428cm3
第三位にランクインしたのは、DELL製のノートパソコンのXPS15です。
XPSは、世界で初めて狭額縁ディスプレイを搭載したモデルです。
そして、このNew XPS15は、液晶サイズを従来の16:9から16:10のサイズ比に変更し、4辺狭額縁を実現したモデルになります。
ただ、USB端子がType-C形状しか搭載していないので、購入前に注意が必要です。
👇New XPS15の商品リンク
③RTX3060搭載
<1位 ASUS Zephyrus G14>
体積:1323cm3
RTX3060搭載でも1位のランクインとなりました。
このパソコンなら、RTX3080まで搭載できるのではないかと思っていたりします。
👇Zephyrus G14の商品リンク
<2位 Razer Blade 15 アドバンストモデル>
体積:1417cm3
第2位にはRazer製のノートパソコンがランクインしました。
RazerのBladeシリーズはWindows版Macbookと呼ばれていて、デザインがとても美しいうえに薄型のゲーミングノートパソコンをつくってきました。
薄型ゆえの排熱が問題でしたが、ベイパーチャンバーのような革新的なシステムを搭載したり、改善に積極的です。
本機種にはベースモデルというタイプもありますが、ベースモデルは大きさが異なるので注意が必要です。
私もいつかは実機をレビューしてみたいです。
👇Blade 15の商品リンク
<3位 MSI Stealth 15M>
体積:1434cm3
第3位には、MSI製のノートパソコンがランクインしました。
このパソコンはCPUが4コア/8スレッドの物を搭載しているため、他のパソコン
よりもCPU性能は落ちますが、その分筐体が軽く・薄くなっているのが特徴です。
また、コア数が少ない分消費電力が少ないので、発熱も少ないです。
このパソコンもいつかはレビューしたいです。
👇Stealth 15Mの商品リンク
④RTX3070搭載
<1位 Razer Blade 14>
体積:1182cm3
RTX3070搭載で1位にランクインしたのは、RazerのBlade14です。
このパソコンはRTX3070とRTX3080で1位にランクインしています。
画面サイズが大きいBlade15よりもコンパクトになり、より持ち運びに特化しているパソコンになります。
CPUもAMD製のRyzenプロセッサーを搭載しているので、他のゲーミングノートパソコンに引けを取らない性能を持っています。
このパソコンもそのうちレビューしてみたいですね。
👇Blade 14の商品リンク
<2位 Razer Blade 15 アドバンストモデル>
体積:1417cm3
1位に引き続き、2位もRazerの製品がランクインしました。
Razerは他社に先駆けてコンパクトなゲーミングノートパソコンを発売してきましたので、譲れないものがあるのでしょう。
👇Blade 15アドバンストモデルの商品リンク
<3位 DELL ALIENWARE X15>
体積:1606cm3
第3位にランクインしたのは、DELLのALIENWARE X15です。
一昔前、薄型・軽量のゲーミングノートパソコンが出始めたころに、ALIENWAREは独自路線で厚くて重いノートパソコンを販売していました。
決してそれが悪いことだったり、時代に乗り遅れていたのではなく、筐体が大きい分、冷却に余裕があったり、端子類が豊富に搭載できたり、当時はメリットがあったのでそういったデザインにしていました。
ですが、技術革新と共にUSB Type-Cの普及もあり、薄型化が加速していき、ALIENWAREも薄型のモデルが出てきました。
こちらもいつかは実機レビューしてみたいです。
👇ALIENWARE X15の商品リンク
⑤RTX3080搭載
RTX3080搭載モデルでもランキングはRTX3070と変わりませんでした。
RTX3080と言えば、RTX30シリーズの最高クラスのGPUですが、それでもこれだけコンパクトなノートパソコンに搭載できる事を考えると技術革新は素晴らしいです。
ただ、ここまでコンパクトなパソコンに搭載する場合、消費電力を抑えて搭載していることが多いため、コストパフォーマンスは悪くなります。
<1位 Razer Blade 14>
体積:1182cm3
👇Blade 14の商品リンク
<2位 Razer Blade 15 アドバンストモデル>
体積:1417cm3
👇Blade 15アドバンストモデルの商品リンク
<3位 DELL ALIENWARE X15>
体積:1606cm3
👇ALIENWARE X15の商品リンク
⑥まとめ
今の時代、ゲーミングノートパソコンの小型化が進んでいるため、どのパソコンがどのくらいの大きさなのかを数値化してみました。
持ち運ぶ時は、もちろん重さも重要な要素ではありますが、まずはカバンに入らないことには意味がありません。
また、カバンに入っても他の物が入れれなければ意味がありませんので、まずは大きさを知ることが重要だと私は考えています。
今回のランキングの作成に当たり、体積が1200cm3 以下であれば、ビジネス向けのモバイルノートパソコンと同じような扱いができるのではないかと思いました。
というのも、ROG Flow X13の実機とLifebook WU2/E3(体積:937cm3)の実機を持ち比べてみると、重量は異なりますが、カバンへの収まりが同じだったからです(そりゃそうだ)。
もちろんディスプレイサイズが大きいとゲームがやりやすいという大きなメリットはあるのですが、頻繁に持ち運ぶ方はできるだけコンパクトなほうが良いです。
ビジネス向けのモバイルノートパソコンと同じような感覚で、カバンに入れて持ち運びたい方は、このランキングを是非ご活用いただければと思います。