Think_diary

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重要なデータはバックアップしよう ~どの記録媒体を選べばいい?~

こんにちは!

Thinkです。

 

よく「PC内の重要なデータは定期的にバックアップしよう!」と聞くことがありますが、最近の災害のニュースを見ていると、より真摯に考える必要がある作業ではないでしょうか。

重要なデータ」は個々人で異なりますが、今の時代「バックアップに使う記録媒体」は、DVD、BD、HDD、SSD、SDカード・・・・・

といった、多種多様な記録媒体があります

そのため、どの記録媒体にバックアップをすればいいか、悩む方もいらっしゃると思います。

 

今回は、これからの時代を見据えてどの記録媒体にバックアップをすればいいか私の考えを書きました。

 

 

①バックアップ記録媒体に求める条件

まずは、バックアップ記録媒体(以後記録媒体)に求める理想の条件を考えてみましょう。

  1. 物理的に壊れないこと
  2. できるだけ長くデータを保持できること
  3. できるだけ多くデータを記録できること
  4. できるだけ安いこと
  5. できるだけコンパクトであること
  6. いつの時代でも何らかの手法でデータにアクセスできること

大体このくらいでしょうか。

もちろんすべて理想の条件なので、これらすべての条件に合致する記録媒体は存在しません。

 

これらの条件について、今の時代に存在する一般的に入手できる記録媒体HDD、SSD、光学ディスク(BD、DVD)について比較してみたいと思います。

 

② 各記録媒体の比較

1.物理的に壊れないこと

SSD半導体を基盤に搭載した物なので、基盤がむき出しでなければ、振動や衝撃に強いです。

HDD:金属ケースの内部に円盤を搭載しています。データの読み書き時に回転させる必要があり、データを読み書きするときに針を使用するなど、内部に駆動機構がありますので、衝撃や振動に弱いです。

光学ディスクむき出しの円盤なので衝撃、振動を受けると壊れやすいです。

 

2.できるだけ長くデータを保持できること

記録したデータを永遠に保持できるものはありませんが、条件付きであれば長時間保持できるものがあります。

(今のところ最も長くデータを保持している物は、洞窟の壁画でしょうか。)

SSD:物理的な耐久性は高いのですが、データの記録に電子を使用しているため、未使用の期間が長いと電子が抜けてしまい、データが保持できず消えてしまいます。

データを保持できる時間は、メーカーやメモリの種類にもよりますが、HDDや光学ディスクと比較すると、短時間の記録向けです。

HDD記録に磁力を使用していますが、外部から強い磁力がかからない限りはデータが消えることは稀です。

そのため、振動、衝撃を与えずに駆動しなければ5年以上は持ちます。密閉されている耐衝撃のケースに入れて、駆動時間を減らせば長くデータを保持できます。

光学ディスク:高耐久BDとDVD(いわゆるM-DISK)は100年間記録したデータが保持できるといわれています。HDDと同様、密閉された状態で耐衝撃ケースに入れれば長くデータを保持できます。

 

3.できるだけ多くデータを記録できること

SSD:最大4TB(2.5インチ)

HDD最大16TB(3.5インチ)

光学ディス:最大128GB(BD)

 

 

4.できるだけ安いこと

1GB当たりの価格

SSD(4TB2.5インチ):14円

HDD(16TB3.5インチ)4.7円

光学ディスク(BD128GB):7.5円

 

5.できるだけコンパクトであること

体積を比較してみましょう

SSD(2.5インチ):100mm(奥行き)×69.85mm(幅)×6.8mm(厚さ)=47498立方mm

HDD(3.5インチ):146.99mm(奥行き)×101.85mm(幅)×26.11=390891立方mm

光学ディスク(120mm):60mm(半径)×60mm(半径)×π×1mm(厚さ)=11310立方mm

 

6.いつの時代でも何らかの手法でデータにアクセスできること

ポータブルSSDケーブルをその時代の物に変換できる

ポータブルHDDケーブルをその時代の物に変換できる

光学ディスク:光学ディスクドライブが必要 

 

③つまり、どれが一番良いんだってばよ

 バックアップデータを取り扱う上で、一番重要なことを考えてみましょう

それは「データが消えない」ことです。

そのため、いくら物理的に頑丈でも時間経過とともにデータが保持できなくなるSSDは、バックアップの記録媒体には向いていません。どちらかというと、短時間の記録に使用するか、使用頻度が高いPCに搭載するものです。

光学ディスクについては、長時間データを保持できるものがありますが、最近のPCは光学ディスクドライブを搭載しないことが多くなっていることと、保存するデータが多い場合は、1枚ではすべて記録できません。

 

そのため、データ保持時間、データ記録容量を考えると衝撃に弱くて大きいものの、保存条件を整えてしまえばHDDが一番良いと思います。

 

④私のバックアップ記録媒体の管理方法

バックアップするデータ量は個々人によって変わってくるので、一概にも言えませんが、参考として私のバックアップ記録媒体の管理方法を紹介いたします

 

私は、外付けポータブルHDDに重要なデータを保管した上で耐衝撃ケースに入れ、さらにユニパックのようなビニール袋に入れて耐水性を高めたうえで、金庫に入れて保管しています。

 

このような方法をとった理由は、以下の通りです。

ポータブルHDDを選んだ理由は、据え置き型のHDDと比べて外部電源が不要な点と、金庫に入れる上で場所を取らないことが大きな理由です。

外部電源などの周辺機器が多くなると、周辺機器のどれか一つでも故障したときにバックアップデータにアクセスできなくなってしまいます。

同様の理由から、ポータブルHDD本体と通信ケーブルが取り外し可能な物を選んでいます。

ポータブルHDDと通信ケーブルが一体化している場合、ケーブルが断線してしまった場合、ポータブルHDDにアクセスできなくなってしまうからです。

ポータブルHDD本体と通信ケーブルが取り外し可能な物であれば、通信ケーブルを買い替えるだけで解決できます。 

 

私が使用しているポータブルHDD本体とケースの商品リンクを貼っておきますので、参考としていただければと思います。

 

 ↓外付ポータブルHDD

 

 ↓外付けポータブルHDDケース