Think_diary

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【備忘録】食虫植物の育て方 ~ドロソフィルム・ルシタニクム~

こんにちは!

Thinkです。

 

食虫植物 の育て方を備忘録として記事にしました。

今回の食虫植物は「ドロソフィルムル・シタニクム(Drosophyllum lusitanicum)」です。

情報源は、自分のこれまでの経験、SNS、ネットから集めた情報と、以下の田辺直樹様著の「世界の食虫植物図鑑」を参考にしました。

 

私は東北在住なので、地域によっては異なる栽培方法となる事をご了承ください。

  

 👇田辺様の「世界の食虫植物図鑑」の商品リンク 

 

 

①どんな植物か?


 <植物の形>

太さ5mmほどの細長い葉を沢山伸ばします。

葉っぱ及び茎には粘液を分泌しています。

徐々に上に向かって成長しますが、茎自体はそれほど太くならないため、ある程度伸びると倒れて茎が折れてしまうと枯れます。

葉の長さは20cm、高さは1mまで成長する大型種です。

 

<虫の取り方>

粘液による光の反射・屈折と甘酸っぱい匂いで虫をおびき寄せ、粘液にくっつけて捕まえます。

くっついた虫が暴れるとさらに粘液を分泌し、最終的に粘液で虫を包み込んでしまいます。

その後、虫は消化されて殻だけ残ります。

重い虫は粘液でくっついても落ちてしまいますが、体についた粘液で土が体中にくっついてしまい、そのまま動けなくて餓死する場合もあります。

 

<捕食対象>

匂いと光に誘われる虫を捕まえやすいです。

ハエ、ハチ、チョウ(ガ)、蚊、アブあたりです。

土の上を歩く虫はほとんど捕まえません。

 

<増え方>

基本的に種で増えます。

他の食虫植物だと、葉や根から新たに発芽するのですが、この植物はそのようなことはほとんど無いようです。

 そのため、毎年種を入手するようします。

<病害虫>

なし

 

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ドロソフィルム ルシタニクム

 

②入手方法


日本のホームセンターには出回らないので、オークションやフリーマーケットもしくは集会で入手します。

 

可能なら種の状態で入手するのが好ましく、発芽率が100%ではないので、数十粒入手したほうが良いです。

 

もし苗の状態で入手する場合は以下の点に注意すること

・本葉4枚までの物は植え替え可能なので問題ない。

・本葉4枚以上の状態の物を入手するときは、植え替えると株が弱体化する可能性があるため、あらかじめ内寸の高さが20cm以上の鉢植えに植えられている状態が好ましい。

 

 

③種の発芽方法


ミズゴケか最終的に植える用土の上に蒔き、乾燥させないように注意します。

発芽時に使う鉢植えは植え替えの時にポッドのまま植えれるように設計されているポッドや、育苗用ポリポッドでも良いです。

 

👇ポッドのまま植えれるポッド 

 

👇育苗用ポリポッド 

 

 

地域によって異なりますが、種まきは3月に行います。

発芽から本葉が4枚出るまでに当てる光は強いほうが良いです。

なので、できるだけ直射日光か植物育成用ライトに近づけるようにしてください。

光が弱いと本葉4枚出るあたりで、蕾が出てしまい綺麗に育たないことがあります。

 

本葉が4枚出たあたりで、本番の鉢植えに植え替えになります。

ドロソフィルムは根が発達する上に根が傷むのを嫌うので、大人の株は植え替えできません。

そのため。子株のうちに大人用の鉢植えに植え替えます。

 

④植え替え


そのまま植えれるポッドの場合はそのまま本番の鉢植えに埋めます。

ポリポッドの場合はポリポッドをはさみで切って根回りの用土を崩さないように本番の鉢植えに植え付けるます。 

 

<用土>

種の発芽時にはミズゴケが使えますが、大人のドロソフィルムは乾燥を好みますので通気性が良い土が良いです。

私の場合は、鹿沼土の細粒を単体で使用しましたが何も問題ありませんでした。

 

<鉢植え>

素焼きやプラスチックの物を使用している方がほとんどですが、私は土の通気性と鉢植えの安定性を考慮して、試しに不織布製の鉢植えを使用してみました。

容量は3ガロンの物です。

受け皿にのせた状態で水やりは土の表面が乾いたら、受け皿が満水になるまで入れるようにします。

鹿沼土は吸水性が高いので鉢植えの底から水を上まで吸い上げます。

 

👇本番の鉢植えに使った不織布ポッド

 

⑤育てる上での注意点


  1. 葉に水がかかると葉が傷むので、雨に当たらないようにする
  2. 直射日光が当たる場所で育てる
  3. 茎が折れると枯れるので成長度合いに応じて添え木する
  4. 1~2年で枯れるので必ず種を確保すること
  5. 他の食虫植物と比較して乾燥に強いものの完全に乾燥させるのはNGなので土の表面が乾燥したら受け皿から給水する