こんにちは!
Thinkです。
今回は、GAFAについて詳しく書いてある本を見つけましたので、紹介したいと思います。
GAFAについては、良くニュース等で見かけることがあると思いますが、詳しく知らない方もいらっしゃると思います。
GAFAとは
- Apple
- Amazon
の各企業の頭文字をとった名称の事です。
GAFAのうち、どれかの企業を使用したことがある方がほとんどではないでしょうか?
ですが、各企業がそれぞれ「何がすごい会社」なのかを把握している方は少ないのでしょうか?
私自身も名称は聞いたことがあり、利用することはあるものの、具体的にどのようなことをした事企業なのかは、この本を読むまで知りませんでした。
もちろん、私のこのブログの運営にも深くかかわっています。
次に各企業について、本書の内容から抜粋して説明いたします。
続きや詳細が気になる方、GAFAについて興味がある方はぜひ読んでみてください。
↓以下のリンクの商品になります。
①Googleについて
言わずと知れた検索エンジンとスマートフォンのOS「Android」を生み出した企業です。
Yahooの検索エンジンもGoogleが開発した検索エンジンを使用していますし、YoutubeもGoogleです。
私のこのブログに書いてある記事を探すうえで、Googleを使用した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この検索エンジンは、利用者の質問に対し0.0000005秒で答えを表示することができるものです。
そして毎日35億件の質問が寄せられており、Googleはこれを利用して利用者の行動を分析し、変化を続けています。
Googleは現代人にとっての神であり、我々の知識の源でもある。常に身近に存在し、我々の奥深い秘密を知る。それを元に、我々がどこにいてどこへ向かう必要があるのかを確信をもって教えてくれる。些細なことから重大な問題まで何にでも答えてくれる。
本書の中では、上記のように「何でも答えてくれる知識の源」に言及して表現されています。
日本でも「ググる」とか「グーグル先生」といった、「Googleを使えばわかる」といった表現が沢山生まれていると思います。
②Appleについて
Mac、iPhone、iPadといった情報機器を生み出した企業です。
他のIT企業と異なり、ソフトウェアとハードウェア(部品ではなく製品として)の両方を同時に提供している会社です。
マイクロソフトはPC用のOSのWindowsを生み出しましたが、ハードウェアについては最近参入したばかり(Surfaceシリーズ)ですし、携帯電話に関係する事業については撤退しています。
・ソフトウェアについて
世界で使用されているPC用のOSは、大別すると
のいずれかになりますが、この中のMacOSを開発しました。
また、スマートフォンで使用されているOSでは
が有名ですが、このiOSを開発しました。
・ハードウェアについて
PCではMacブランドとして、
を開発しました。
携帯電話では
を開発しました。
Apple製品の特徴は、PCと携帯電話のハードウェアとソフトウェアをすべて同じ会社で設計・開発しているため、ハードウェアとソフトウェアのバランスが取れた製品が発売されることと、各機種間で連携が取れることです。
そのため、PCと携帯電話の両方をApple製品で揃える人が多いです。
ラップトップやモバイル機器を美しく飾る、誰もがうらやむアップルのロゴ。それは世界に通用する富や教育、西洋的な価値観の象徴である。アップルは2つの本能的欲求を満たしてくれる。神に近く感じられることと、異性の目に魅力的に映ることだ。
本書の中では上記のように「宗教的な扱い」に言及して表現されています。
なぜ宗教的に書かれているかといいますと、Appleは魅力的な製品を創り出すことで、「低コストの製品をプレミアム価格で売ることに成功した企業」
だからです。
③Facebookについて
有名なSNSアプリである
を開発した企業です。
SNSアプリは、人と人をつなげる物ですが、Facebookの特徴は規模が大きいことです。
普及率と使用率で考えると人類史上最も成功した企業と言えます。現在の世界の人口は75億人。そのうち12億人が毎日フェイスブックとのかかわりを持っている。
本書では上記のように「世界の人口に対する使用者の割合が多い」という形で表現されています。
ここで注目すべきは「日本国内」や「アメリカ国内」ではなく、「世界の全人口」に対してです。
日本の人口は約1億人ほどですので、これだけでFacebookの規模がどれだけの物なのかがわかると思います。
④Amazonについて
Amazonはネットショッピング企業です。
Amazonのロゴには、「A」から「z」まで矢印がついていますが、これは「すべての物がAmazonで買える」という事を表しています。(英語アルファベットはAから始まり、Zで終わるため、A→Zというのは「すべて」という意味を持つ)
その名が示す通り、Amazonでは非常に幅広いジャンルの商品が販売されています。
さすがに車や医薬品のような法律が絡んでくる物は販売されていませんが、それでもスーパーマーケット以上の品ぞろえです。
ポルシェのスポーツカーや、ルブタンの高さ10センチのピンヒールを買うのは心躍る体験だ。しかし、おむつや歯磨き粉を買いに行くのはそれほど楽しくない。
(中略)アマゾンの強みは、生きるための必需品を手に入れるという退屈な作業の辛さを軽減している事にある。
(中略)1回クリックするだけでいい
本書では上記のように「買い物に対する楽しさ」に言及して表現されています。
もちろん本書では金額面についても書かれています。
⑤まとめ
この本について、記載内容を引用して紹介しましたが、いかがでしょうか?
普段何となく聞いたことがある単語ですが、それぞれの企業がどのようなことをしてきたのか、漠然としていた方が少なからずいらっしゃると思います。
この本には、各企業が成し遂げてきた事が書かれていますので、この本に興味を持たれた方は、是非読んでみてください。
⑥最後に
GAFAについては賛否両論ありますが、私は拒絶することはありません。(あくまでも私の考えです)
その理由は、ビジネスで成功した企業には賛否両論が生まれるのが普通ですし、今の時代これらの企業に全く関与せずに生活することは不可能だからです。